こんにちは。エイキット・ファステック株式会社の大和田と申します。ここでは、弊社の業務風景を伝えていこうと思っています。
エイキット・ファステックの業務を一言でいえば、『受託による校正点検』となるのですが、この校正とはなにか？を最初のテーマにお話したいと思います。
皆様の業務の中で、製品の品質保証が必要な場合、さまざまな測定機器を用いて計測をされていると思います。長さの計測を例にあげるとノギス・マイクロメータ・直尺・ダイヤルゲージ・ハイトゲージ・ピンゲージ・巻尺・測定顕微鏡・投影機・三次元測定機等々が主な測定機器になります。いざ製品を測定した時、測定具が示す読み値が、期待する値からどれくらいズレているのかを把握する必要があります。その為には、すでに値が証明されている機器（基準器）を用いて測定し、そのズレを測定する必要があります。それが、≪校正≫です。
この校正結果を加味することで、測定は適切に行なわれることになります。校正の結果は測定機の固有のデータとして保管され、必要に応じて測定などの際に参照していただけるようになります。
弊社では、長さを中心に『温度・電気・圧力・力』など、多岐にわたる校正に対応しております。そんな業務の中で得られた測定のヒントや、日常の工夫などこのブログで紹介していければと思います。
それでは、今後とも宜しくお願い致します。